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2020年11月 4日 (水)

枝豆栽培計画2021

来作の枝豆栽培計画を立ててみた。

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※クリックすると栽培計画2021が見られます

 

作付面積は11アール減って69アールとした。

まず、早生種の味香風と湯あがり娘を止めて、中晩生種の青森福丸と晩生種の在来毛豆の2品種にした。

味風香はマルチ栽培と個人選果の手間が掛かり、田んぼ作業とも時期が被ることが多い。本当はお盆前の収入確保ができればと思ったが、その分は青森福丸でいくらでも挽回できると思うので止めることにした。部会で推奨している割に取り組む農家は限られている。とても残念だ。

湯あがり娘は来年から共同選果が廃止となり個別選果のみ荷受けとなった。理由は出荷形態にある。青森福丸などは選果後に3kg箱にバラ詰めするのに対し、湯あがり娘は選果後に300gの袋詰めをした10袋を、さらに3kg箱に詰めなければならない。それと出荷量の多い青森福丸の出始めと選果作業が被るため、我が家が湯あがり娘を少量出荷するたびに選果ラインの品種切替えをしなければならない。要は手間が掛かってしょうがない、迷惑だったということだ。だからといって個人選果をするのは無理なので止めることにした。今年は新型コロナウイルスによる外食産業の衰退もあり需要が減ったのも事実。個人的に最も気に入っている品種で、我が家の準主力だっただけに悔やまれる。

 

青森福丸と在来毛豆の収穫は2021年8月15日から9月30日までを見込んでいる。

 

稲刈り前に終わらせるよう頑張りたい。

2020年10月17日 (土)

枝豆脱莢機のこぎ刃の値段

先日、農機具メーカーに枝豆脱莢機の部品を注文した。

枝豆脱莢機も3年目になり部品の欠落や損傷も目立ってきたところである。

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その中でも枝豆もぎの要となるのがこぎ刃と言われるもの。赤いドラムに複数くっついた白っぽい部品がそうである。

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このこぎ刃は全部で26個ある。こんな感じで袋に雑然と入れられ納品された。まあ、そこは別に気にはしていないが。

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一個一個はこんな感じ。シリコンで出来ていてフニャッとした感触である。

せいぜい1個あたり400~500円くらいかな、1,000円超えたら懐が痛いかなくらいの考えで、値段を聞かず注文した。値段がどうであれどうせ使うものだし。

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勘のいい人はおわかりだろうが、このこぎ刃の値段はすごく高く(個人の感想)、自分の想像を遥かに超える1個2,370円(税抜き)もしたんです。開発者、メーカーには悪いが高すぎる。

なんだろう、この感覚は。

そういえば、20年以上前、スーパーで値段を見ないで買おうとしたザクロジュースがレジの段階で1,000円以上したことが分かり、慌てて返却したことがあった。

上手く説明できないが、たぶん低価格帯と信じ込んだモノで自分が思っていた4~5倍以上の値段だと芽生える感覚。

ま、どっちみち自分勝手な言い分で、ちゃんと値段を確認しておけば良かったという話だ。

しかし、こぎ刃26個で61,620円(税抜き)とは懐が超痛い。値段の予備知識があったならショックはなかったはず。

本当に考えもしなかった値段に度肝を抜かれてしまった。

セコイ話で申し訳ない。

追記

直接メーカーへこぎ刃1個あたりの値段を問い合わせしたところ、近くの販売取扱店を通して下さいという回答だった。そこは察して下さいという意味だと理解した。今度からちゃんと値段を確認しようと思った。

2020年10月16日 (金)

2020年のまとめ

ちょっと早いけれど2020年のまとめ。

まず、米は前年より作付けが110アール減った。今年から全圃場を密苗仕様の田植機を導入し、播種量乾籾180g/1枚の中苗で10アールあたり平均15枚使用と前年比13枚減となった。これにより経費、労働力が減少した。

7月5日から中干しに入ったが長雨のため田んぼは乾かず。一転、出穂期以降の天気は晴れが多く高温で推移した。そのため積算温度による稲刈り適期は早まったが実際は登熟具合はそれほどでもなく、稲刈り開始は9月27日と前年より1日早まっただけであった。稲刈り期間は天候に恵まれ休むことなく終えられた。

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今年も全量一等米、反収10.5俵と前年に比べて0.3俵減少した。作況指数104(やや良)だったが、網下が多かった。全国的に新型コロナウイルスの影響による外食産業の低迷、本年産の需要減が見込まれ、概算金は「まっしぐら」で1俵あたり11,400円と前年より1,100円安だった。

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次に枝豆は前年と同面積で4品種を作付けした。お盆前の「味風香」を復活させた。ハト害対策として播種後に不織布をベタ掛けしたことが奏功し、ほとんど被害がなく発芽した。播種後から朝晩の低温が続き生育が遅れると思われたが、この不織布による保温効果もあって生育は平年並みだった。7月からの長雨で圃場に入れず中耕除草が上手くできなかった。適期の防除をして病虫害は皆無だった。

総収量4,242kg(+1,428kg)で当初目標4,000kgを達成。反収は530kg。A品率は53.3%(-24.4P)で早生種で低く晩生種で高かった。これは前半の長雨や後半の高温、台風が来なかったこと等々生育期の気象条件が大きく関係していると思われた。

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今年はコロナ渦で外食控えもあり、特に夏場に需要のあった「湯あがり娘」が打撃を受けて1箱(3kg入り)で最安400円と前年より1,100円安く収益は93ポイント減少した。その後の「青森福丸」や「在来毛豆」は主に家庭用として需要があり、市場では終始高値で1箱(3kg入り)で2,110円~2,100円で推移したため、結果的に就農以来の最高収益を上げることが出来た。売上はこれまで最高収益を上げた前年に比べて17ポイント増加した。

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総収益は米の作付面積が減ったことと概算金が安かったこともあり、枝豆の収益こそ増加したものの前年に比べて31ポイント減少した。

毎年の事であるが、今年も年明けから少雪に始まり、春先の低温、7月の長雨、8月以降の高温と天候に悩まされた年であった。それと新型コロナウイルスにより想定外の影響があり、あらためて農業を見つめ直すことができた1年であった。

2020年10月10日 (土)

今年の枝豆総収量4,242kg

今年の枝豆は総収量4,242kg(+1,428kg)で当初目標4,000kgを達成。

反収は530kgで枝豆部会基準の350kgを上回った。

内容はA品【3kg箱】753(-16)、A品【アイス1kg箱】2(+2)、A品【アイス2kg】0(-47)、A品【アイス1.2kg】0(-34)B品【2kg袋】535(+222)でA品率53.3%(-24.4P)だった。A品率は早生種で低く晩生種で高かった。これは前半の長雨や後半の高温、台風が来なかったこと等々生育期の気象条件が大きく関係していると思われ、例年とは反対の傾向を示した。※カッコ内は前年比

売上は前年比+117P、売上に占める経費割合は39.0%だった。

 

今年はコロナ渦で外食控えもあり、特に夏場に需要のあった湯あがり娘が打撃を受けて一時はどうなるかと心配したが、その後の青森福丸や在来毛豆は主に家庭用であるからなのか高需要で、また出荷量増に加えて市場では終始高値で推移したことで就農以来の最高収益を上げることが出来た。

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A品3kg/1箱あたり

味風香   高値2,000円(-)     安値1,700円(-)

湯あがり娘 高値1,600円(±0円) 安値  400円(-1,100円

青森福丸  高値2,110円(+10円) 安値2,100円(±0円)

在来毛豆    高値2,100円(+110円)安値2,100円(+600円)

※カッコ内は前年比、味風香は前年取扱なし

2020年10月 7日 (水)

枝豆の収穫終了、後片付け

晴れのつがる市です。

まわりの田んぼでは稲刈りの終盤を迎えているが、ここにきて雨が降ったり止んだりと秋空の様相を呈している。そこはさすが大規模農家さん、慣れた調子で晴れ間を狙ってスイスイ刈り取って行く。本当に感心させられる。自分には無理な話だ。

で、我が家の枝豆は昨日で収穫を終えた。

最後の在来毛豆は日焼けが多くなってきたため中止したので2アールくらい残ってしまった。ちゃんと選別すれば出荷はできるが手間が掛かりすぎると両親からのクレーム。ま、JAの共同選果も我が家だけになってしまったし、1日に3~4ケース出荷だとJAでパートさんの人件費も出せないだろうから迷惑になるし。残った分は家庭用としてまだまだいけるので、お裾分け用と酒のつまみ用に手もぎしようかな。

今年は栽培の仕方を工夫してやったことで収量は良かったと思う。売り上げに関しては前半戦の湯あがり娘がまさかの赤字だったが、トータルすれば平年並みまで持って行けたかも知れない。これは青森福丸と在来毛豆の単価が昨年より1kgあたり100~200円高かったことが要因にある。

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午後から作業場の片付けと脱莢機の洗浄をした。カバーを外して内部を掃除してから高圧洗浄機で入念に洗う。

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シリコン製のこぎ刃の破損は4箇所。来年のために農機メーカーに注文した。こういった部品はメーカーから個人買いできると助かるんだが。

両親も脱莢機も8月から約2か月間、よく頑張ってくれた。

2020年9月23日 (水)

枝豆の収穫再開

晴れのつがる市です。

周りでは稲刈りが始まったが週末の天気予報は雨。これから米農家にとっては天候にヤキモキする日々が続く。

 

我が家では今日から枝豆の収穫を再開した。品種は晩生種の在来毛豆。

これで今年の枝豆は最後となる。

10月5日くらいまでには終われるかな。

稲刈りもあるので何とも言えない。

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今年は間違えて多肥となった。なので丈が長くツルボケしていて収穫しづらかった。

こうなると何につけても効率が悪く、枝豆の枝が長いため機械もぎも大変になる。

ま、全ては自分が蒔いた種だ。

頑張ってやるしかない。

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1ヵ月前に収穫の終わった湯あがり娘の取りこぼし豆から本葉が展開していた。

なんと逞しいことか。

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もぎ取り機のシリコン製の扱ぎ刃が千切れてしまった。

消耗品なのでしょうがないね。

替え刃がないので使用頻度の低い左側と交換。

今年はあと1品種で終わりなのでこのまま使うことにした。

2020年9月15日 (火)

規格外の枝豆を冬場の保存食に

枝豆の収穫で毎回出る規格外。

特に機械もぎなので共選出荷にも流せないものが結構ある。

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昨日収穫したコンテナ7個分から出た規格外は手籠8分目ほどで約3kg。

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規格外は莢の筋が大きく裂けていたり変形しているもの。我が家では機械もぎをした枝豆は葉くずや虫食い莢を取り除いて、さらに選別係の母親がこういった規格外を弾いている。

こんなのが毎回手籠1~2杯あるが、いくら豆好きな人でもこれを毎日食べるのは大変というもの。手を変え品を変え食卓に上げているがそこは限界がある。(最近はオイスターソースやペペロンチーノなどの炒め物が多い。)

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となれば、冬場の保存食でしょ!!

ということで我が家の使えそうな鍋を総動員してとりあえず約3kgを煮てみた。

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煮た枝豆を今度はせっせとムキ豆にする。一人仕事で2時間くらい。

これでMサイズのジップロックの保存袋2個分。

頑張った割に少ないね。

2020年9月14日 (月)

青森福丸の収穫終了

今日で我が家の枝豆3番手青森福丸の収穫が終了した。

家族に感謝。ご苦労様。次もよろしく。

青森福丸は5月30日に1回目10アール播種、6月6日に2回目15アール播種。

収穫始め9月1日、収穫終わり9月14日(本日)。

出荷ケース数115個は個人的にやや満足している。

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1回目は雑草に負けてダメダメだった。2回目は肥料もちょうどで多収だった。

市場の最終出荷数はまだ分からない。出荷伝票を見る限りA品出荷率は低かったかも。値段は今のところ2,000円/3㎏箱前後と平年並み。

前作の湯あがり娘の利益がまったく無かったので、この青森福丸が我が家の救世主となることを願っている。

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最後の品種となる在来毛豆。

肥料計算失敗のため多肥でツルぼけしている。

収穫するとき大変だろうな。

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枝の真ん中あたりの莢。膨らみは中程度。

下部の莢はまだまだペッタリしているので、全体の80%が膨らんだ状態のもぎ始めは1週間後くらいかな。

この品種の収穫時期は雨や台風が多く、これまで品質低下や市場の需要減が響き良い結果を残せていない。今年は十五夜(10月1日)商戦に期待している。

収穫は稲刈りと並行しながらになりそう。

なんとか頑張ってみる。

2020年9月 4日 (金)

大雨だけど収穫する

大雨のつがる市です。

午前中は短時間に大雨が降り、一時大雨洪水警報が発令された。

昨日の猛暑といい、今日の大雨といい、この天気は何なんでしょう。

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そんな大雨の中でも枝豆の収穫は続けている。

落ち込んでても仕方ないからね。

青森福丸(1回目)は雑草にやられ生育悪く、収穫に難儀している。

収穫なのか草刈りなのかようわからん。

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あまりにも雨が強いためお昼で収穫中止。

もぎ取り作業が半屋外だからモロに雨の影響を受ける。

それでも午前だけでコンテナ8個。まあまあかな。

洗浄、乾燥して明日出荷する。

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昨日、残った湯あがり娘(3回目)をトラクターで鋤き込んだ。

ロータリーに当たる枝豆の感触が何とも悲しかった。

湯あがり娘は酷い結果に終わる

お盆明けから始まった湯あがり娘の共選出荷が酷かった。

まったく値段が付かないまま終了。

 

A品(3kg箱)379個(+9個)

B品(2kg袋)161個(+45個)

総出荷量 1,459kg(+117kg)

収支合計 4,436円(-395,539円

kg単価 3円(-295円

※前年比

どうにもならないね。

例年の100分の1の入金伝票を見て頭がおかしくなりそうだった。

金額的に何百万、何千万ではないけれど。

せっかく作った枝豆だもの全量出荷したい気持ちはいっぱいあった。

しかし、まさかここまで酷いとは思ってもいなかった。

 

あんなにみんなで働いたのに馬鹿みたいだ。

 

傷口が小さいうちに出荷ストップなり何とか出来たはず。

でも出荷ストップ掛けた時には既に手遅れだった。

 

責任は自分にある。

 

まだ気持ちに折り合いは付いていないが、すでに次の青森福丸の出荷が始まっているし、早く諦めムードを払拭したいと思うが。

 

もうしばらく落ち込ませてくれ。

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