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2020年10月16日 (金)

2020年のまとめ

ちょっと早いけれど2020年のまとめ。

まず、米は前年より作付けが110アール減った。今年から全圃場を密苗仕様の田植機を導入し、播種量乾籾180g/1枚の中苗で10アールあたり平均15枚使用と前年比13枚減となった。これにより経費、労働力が減少した。

7月5日から中干しに入ったが長雨のため田んぼは乾かず。一転、出穂期以降の天気は晴れが多く高温で推移した。そのため積算温度による稲刈り適期は早まったが実際は登熟具合はそれほどでもなく、稲刈り開始は9月27日と前年より1日早まっただけであった。稲刈り期間は天候に恵まれ休むことなく終えられた。

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今年も全量一等米、反収10.5俵と前年に比べて0.3俵減少した。作況指数104(やや良)だったが、網下が多かった。全国的に新型コロナウイルスの影響による外食産業の低迷、本年産の需要減が見込まれ、概算金は「まっしぐら」で1俵あたり11,400円と前年より1,100円安だった。

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次に枝豆は前年と同面積で4品種を作付けした。お盆前の「味風香」を復活させた。ハト害対策として播種後に不織布をベタ掛けしたことが奏功し、ほとんど被害がなく発芽した。播種後から朝晩の低温が続き生育が遅れると思われたが、この不織布による保温効果もあって生育は平年並みだった。7月からの長雨で圃場に入れず中耕除草が上手くできなかった。適期の防除をして病虫害は皆無だった。

総収量4,242kg(+1,428kg)で当初目標4,000kgを達成。反収は530kg。A品率は53.3%(-24.4P)で早生種で低く晩生種で高かった。これは前半の長雨や後半の高温、台風が来なかったこと等々生育期の気象条件が大きく関係していると思われた。

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今年はコロナ渦で外食控えもあり、特に夏場に需要のあった「湯あがり娘」が打撃を受けて1箱(3kg入り)で最安400円と前年より1,100円安く収益は93ポイント減少した。その後の「青森福丸」や「在来毛豆」は主に家庭用として需要があり、市場では終始高値で1箱(3kg入り)で2,110円~2,100円で推移したため、結果的に就農以来の最高収益を上げることが出来た。売上はこれまで最高収益を上げた前年に比べて17ポイント増加した。

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総収益は米の作付面積が減ったことと概算金が安かったこともあり、枝豆の収益こそ増加したものの前年に比べて31ポイント減少した。

毎年の事であるが、今年も年明けから少雪に始まり、春先の低温、7月の長雨、8月以降の高温と天候に悩まされた年であった。それと新型コロナウイルスにより想定外の影響があり、あらためて農業を見つめ直すことができた1年であった。

2020年10月10日 (土)

今年は全量一等米、屑米(網下)多し

JAカントリーから2020年産米の出荷清算書が届いた。

その結果、今年も全量一等米だったが玄米数量はイマイチで、反収10.5俵(-0.3俵)といったところ。刈り取った手応えは11俵超だったのだが。如何せん屑米(網下)がすごく多かった。作況指数104(やや良)だったのにショック。

ちなみに今年の10アール当たりの総収量(網上+網下)は700kg(+25kg)で内訳は網上630kg(-18kg)、網下70kg(+43kg)だった。※カッコ内は前年比、網上は1.90ミリ網目

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数字ではこんな感じになったが、今年一年大過なく営農ができたことに感謝し、ちゃんと収穫、出荷できたことを素直に喜ぼうと思う。

2020年10月 9日 (金)

コンバイン清掃等、農閑期へ突入

晴れのつがる市です。

今朝は愛犬の散歩に出掛けようといったん外に出たが、あまりに肌寒くて上着を取りに家に戻った。あっという間に秋も深まった感じ。そろそろ暖房器具を使えるように準備しないとね。

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一昨日は稲刈り後のコンバインの清掃、洗浄、点検をした。

まずは背負い動散をブロワー代わりにコンバインに溜まったゴミなどを吹き飛ばす。それから足回りの泥を落とし全体を洗浄。そのあとは取扱説明書をみながら要所要所の点検をした。

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コンバインの点検をしていると部品が無くなっているところを発見。無くなっていたのは選別部の動力を伝える揺動軸受けというところ。稲刈り最終日に異音がしていた原因はここだった。

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その部品は黄〇内側に上下で挟むようになっていて、ちゃんと嵌まっていないと振動による劣化で薄くなり果ては割れてしまうらしい。R1-261はおじいちゃんなのでいろいろと故障が多くなるのでこまめな点検が必要。早速、無くなった部品を農機メーカーに注文した。

R1-261には、ぜひ来年も頑張って欲しい。

コンバインの清掃等も終わり、これで農閑期へ突入となるが、来年に向けて田んぼの改良や施設の見直し等々いろいろ考えているので、もしかしたら外作業をするかもしれない。

まずは無事に終わって良かった、良かった。

2020年10月 2日 (金)

サブソイラ(弾丸)引き、秋打ち

晴れのつがる市です。

昨日、今日で周りでは稲刈りが相当進み景色も様変わりした。

残すは大規模農家といったところか。

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昨日は稲刈りが終わってから来年の米作のためサブソイラ(弾丸)を引いた。

目に見えての効果は分からないが、土中に空気を含ませて微生物の活動を促したり、生育期の水持ちを良くしたり、稲刈り時の水はけを良くしたり、高温による乳白米を減らしたり、様々な効果を狙ってやっている。

自分に出来ることをやってみよう精神で。

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今年は土壌の乾きが今一つ。サブソイラを引くトラクターのホイールが空回りする場面も。

深さは45~50センチくらい。付属する弾丸で簡易暗渠が引かれている。

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今日は引き続きサブソイラ引きと秋打ちをした。

こちらも水分が多いためロータリーに負荷が掛かり作業速度を上げられなかった。

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遠くの方で藁焼きの煙が濛々と上がっていた。

稲刈り後の藁は田んぼに鋤き込むよう県から指導され近所でも定着しつつある。藁焼きが県条例で禁止されたことも大きい。ただ県条例には罰則がないため取り締まる側も消極的な感じがするし、米農家も罰則がないのを知ってか知らずか堂々とやっているところも散見される。

藁を鋤き込むことで田植えが上手く行かないとかガスが湧き生育に悪影響があるとかの意見もある。確かにそういう影響も少なからずあるのかも知れないが市民には関係のないことで到底納得はしない。ただの農家の身勝手にしか映らない。

稲刈り無事に終了

9月27日から始めた稲刈りは昨日で終了した。

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今年の稲刈りは天気に恵まれ、通年のアルバイトをしながらでも一人作業で1日4~5時間で60~70アール刈り取りでき、自分的によく頑張ったなと思う。

またコンバインR1-261も老体に鞭打ちながらノートラブルで350アールをこなしてくれた。すごく愛おしくなる。

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一部倒伏したところもあったがR1-261はデバイダが付いていて難なく刈り取り出来た。

古いコンバインだがすごく頼りがいがある。

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倒伏した稲は追い刈りといって稲が倒れた方向に刈り取るのが一般的である。ここの場合、通常の反時計回りではなく時計回り、いわゆる逆刈りとなるので、コンバインのクローラで稲を踏まないようにする。

で、今年のコメの量は刈り取った感じで平年並みかやや多めで、見た目は若干未熟米が目立つ程度。全量カントリー出荷なので品質等々は結果が来てみないと何ともわからない。

まずは無事に終了できて本当に良かった。

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2020年ラストラン。

2020年9月29日 (火)

稲刈り2020始動

9月27日から稲刈りを始めた。

今年は刈り取りから搬送までひとりぼっちでやっている。

それは枝豆と収穫時期が被ってしまったから。枝豆はちょうど十五夜商戦に向けて需要が高まる時期だし。長男は仕事で来られないし。

なので、枝豆は両親に任せ自分は稲刈りに専念することにした。

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幸いなことに今週は晴れの天気が続くようである。

一人で気楽に気長にやろう。

2020年9月18日 (金)

コンバインの刈刃交換

今年の稲刈りのためにコンバインR1-261の刈刃を新調した。

ネットで他県の農機具店から購入。古いコンバインでも探せばあるもんだね。

昨年は稲刈り中に刈刃の故障があって部品取りのコンバインR1-241から移植した。

コンバインの刈刃交換(2019年10月1日)

ただ、あまり状態が良くなく切れ味が悪かった。

やはり切れ味が悪いと刈り取りスピードを上げられなかったりの不具合は出てくるから。

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古い刈刃の状態。

元々交換するつもりでいたので整備しておらず錆が上がっている。

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古い刈刃の取り外しはコンバイン刈り取り部両サイドの固定ボルト(各2個)を外すだけ。

これで簡単に取れる。

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で、新しい刈刃の装着はその固定ボルトで止めるだけ。青色のところが刈刃の固定部分。

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刈刃交換の所要時間は約10分。

刈刃は触っただけでスパッと切れるので、皮手袋をして防護することをオススメする。

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エンジンオイル&エレメントも交換して稲刈りに向けて準備万端。

2020年9月14日 (月)

田んぼの一部で倒伏

晴れのつがる市です。

ここ数日は気温が25℃を下回り、長袖でないと寒いくらい。この前までの暑さはなんだったんだろう。体調には気を付けたい。

 

そろそろ刈り取りを迎える田んぼ。

積算温度を見ると、9月15日から9月25日までが適期らしいが。

って、明日からじゃん。

しかし、田んぼに入ってみたがまだまだ早い感じ。予想では9月25日過ぎからかな。

ま、ほかの農家さんが刈り出せば一気にみんなが刈り始めるんだろうけど。

それは毎年のこと。焦らず行こう。

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今朝の大雨で一部倒伏した田んぼ。

今年は特に基肥を多くした訳ではないが、ここの田んぼは春先に白砂を入れた水口側に倒伏が見られた。

稲刈りには影響がない程度。

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こちらは同じ田んぼの北側。幅1.5メートル、奥行き100メートルで倒伏していた。

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その田んぼの1枚挟んで南隣の田んぼは南側が幅2メートル、奥行100メートルで倒伏していた。

どちらも隣接する農家さんの田んぼから基肥が被さったためと思われる。あくまでも推定だが。

ま、大勢に影響はないので、やや多肥になった分、収量が上がれば良いなとポジティブに考えている。

2020年9月 6日 (日)

田んぼとスチューベン葡萄の様子

晴れのつがる市です。

今朝は枝豆の最後の防除と青森福丸(2回目)の収穫作業をした。

暑くても晴れているだけで作業は捗るってもんです。

 

久しぶりに登場の田んぼ。

今年の稲刈り適期は高温続きで平年に比べて早まるそうだ。

こちらでは移植日が5月15日で稲刈り始めは9月15日らしい。

もう10日を切ってるじゃん。

最後の枝豆(在来毛豆)の収穫時期とかぶりそうだ。

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午前7時ころ撮影。岩木山もくっきり映えている。

この前の大雨で近所では倒伏している田んぼも散見されたが、我が家の田んぼは大丈夫だった。

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こちらも久しぶりに登場のスチューベン葡萄。

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今年は気温が高いためなのか色付きはイマイチ。

特に西側の高いところは着色していない。

これから気温が下がったとしてちゃんと色付くのか心配だ。

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一番大きい房は推定500~600グラム。

長男が仕立てた中の一つだが、よくぞここまで大きくなったもんだ。

この房を見て長男曰く「(ハタハタの)ブリコみたい。」とのこと。

そう言われるとこの粒の集合体がなんか気持ち悪く感じる。

2020年8月 5日 (水)

田んぼの防除

曇りのつがる市です。

今朝は穂揃期に入った田んぼの防除をした。

防除は晴れまたは曇りで無風か弱風が良いとされているが、週末天気予報では毎日雨マークが付いていて、ホント防除のタイミングが難しい。

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防除風景。

今年も合羽上下に動力散布機を背負っての作業。

厚手の防除マスクは息苦しいが、農薬を吸い込みたくないので仕方がない。

汗をカキカキ約2時間の作業はすごく良い運動になった。

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