ご託宣は「平年並み」猿賀神社で柳からみ神事
青森県平川市の猿賀神社(山谷敬宮司)は1月31日、恒例の七日堂大祭を行った。今年の農作物の豊凶を占う「柳からみ神事」では、「平年並みの出来秋」とのご託宣が出た。
大祭は旧暦1月7日に毎年行っている。拝殿には神社役員や地元住民ら約70人が参列。柳からみ神事では、同神事に歴代の奉仕者である三上家の三上隆志さん(49)が、「ヤー」という掛け声とともに御幣の付いた長さ約4メートルの柳の枝を13回、板にたたき付けた。そのたびに小枝が折れて飛び散った。
三上さんは、枝の落ち具合から平年並みの出来秋になる-としつつ「局所的に春先の霜と夏場の低温が気掛かり。何とかリンゴもコメも豊作になってほしい」と願った。同神事に続き、拝殿前で「ゴマの餅まき神事」も行われ、大勢の参拝者が餅を拾い集めて無病息災を祈った。(2020年2月2日 WEB東奥)
・平年並み
・春先の霜、夏場の低温
« 占いのご託宣は「豊作型」/岩木山神社で御柳神事 | トップページ | Do It Yourself »
「ニュース」カテゴリの記事
- そもそも中央会って何?(2021.04.14)
- 食味ランキング「まっしぐら」A評価(2021.03.04)
- 20年産米6年ぶり下げ 霹靂は据え置き/目安額(2020.09.15)
- 津軽地方で稲刈りスタート(2020.09.10)
- 当農協関連のニュース(2020.08.28)
コメント