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市から2019年産米の生産調整等について通知されました。
当市の生産調整率は42.131%で前年比+0.161ポイント。国による生産調整はなくなったものの米価維持するにはこのくらいやらないといけないんでしょうね。自分で捌ける農家さんには関係ないことですが、我が家はJA頼りの経営をしているので自動的に従うしかありません。
我が家での生産調整分の約200アール分は前年同様に枝豆と加工用米にして残りを互助金制度を使いたいと思います。互助金制度については説明を割愛しますが、今年は10アールあたり8,000円になりました(出し手農家、受け手農家の状況により変動あり)。
ま、そんな感じです。
今冬、我が家ではまっているリンゴがあります。
直売所やスーパーでは見かけないリンゴですが、近所のスーパーの農家産直コーナーで“運良く”見つけ即買いしました。
そのリンゴの名は高徳(こうとく)と言います。あまり馴染みのないリンゴだと思いますが、巷では密かに人気のあるリンゴなのです。知る人ぞ知る、って感じ。
30年前には本県でも多くの農家さんが栽培していたそうですが、果実があまりに小振りなのと色乗りの悪さで市場で敬遠されるなど憂き目にあった可哀想なリンゴなんです。
このリンゴの人気の秘密はなんといっても果肉の蜜入りのスゴさです。また果実は固く、シャリシャリとした食感、パイナップルを思わせるようなフルーティな味わいがあるのも特徴です。
ネット販売だと贈答用10個前後入りで3~4,000円もする高価なリンゴです。近所のスーパーでは家庭用ですが2個入り120円で売っていました。これはこれでお得です。
本当に美味しい良いリンゴです。