本県1等米比率10月末で83.8%【web東奥 11/21】
東北農政局青森地域センターは20日、10月末現在の2012年産県産米の検査結果(速報値)を発表した。検査数量17万3901トンのうち、米粒の品質が一定基準を満たした1等米比率は83.8%。前年同期の87.6%に比べ3.8ポイント低下したものの、今年9月末現在で調査した前回発表時の83.2%より0.6ポイント上昇した。
等級別の比率は、2等米14.8%(前年同期11.7%)、3等米1.2%(同0.6%)、規格外0.2%(同0.1%)。
2等以下に格付けされた理由は、水分不足などによる胴割れ粒が52.7%、形状が未熟な充実度不足は25.6%、カメムシ類の発生が原因の着色粒は14.8%。前回調査から胴割れ粒は13.8ポイント減、充実度不足は8.4ポイント増、着色粒は4.0ポイント増となった。
胴割れ粒が減り充実度不足の割合が高まったことについて、同センターは「刈り取り適期に収穫するタイミングを逃すなどして、登熟にばらつきが生じたことも考えられる」としている。
11月末現在の検査結果は、12月20日に公表する予定。
(web東奥 11月21日)
田んぼごとに登熟進度の差は少なからずあるので、その田んぼに合わせた刈り取り時期を見極めなければならないんだろうね。もう少し遅らせて籾を充実させるとか。
ウチでも思い当たるフシはあって、ある田んぼは他よりも登熟が遅いのに同時期に刈り取りしたためふるい下(小粒)がすごく多く出てしまった。
でも、天気を見ながら刈り取りしているから晴れた日に一気にやりたくなっちゃうよね。
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