野菜・花きの出荷経費などの割合
前回の記事に関連して、水稲育苗後のハウス栽培で売上や出荷経費はどうなってるのかJA担当N君が一所懸命作った資料から拾い出してみた。あくまで地元JAの試算であってJAがこのくらいはいって欲しいな~~~的なもの。まあ栽培したものを全部出荷できればいいんだけど規格外も出てくるし市場価格の上下はあるし、こんなに手取額があれば誰でもやってるよという話しはこの際置いといて参考の参考程度にどうぞ。
【作付1aあたり】
凡例~①販売目標数量②販売目標単価③種苗費④必要な資材⑤出荷経費割合(運賃・ダンボール・手数料等)⑥出荷形態⑦目標手取額
トマト
①700kg②250円/kg③苗16,000円④誘引資材⑤40%⑥機械選別・共選⑦89,000円~
小玉スイカ
①300kg②200円/kg③苗7,200円④着果棒・皿⑤30%⑥10kg箱詰⑦34,800円~
チンゲン菜
①200kg②200円/kg③種5,000円④なし⑤30%⑥200g袋詰+箱詰⑦27,000円~
ひまわり
①2,400本②30~50円/本③種13,000円④支柱・フラワーネット⑤32%⑥10本結束+箱詰⑦35,000円~
ストック
①2,500円②50~70円/本③種11,000円④支柱・フラワーネット⑤32%⑥10本結束+箱詰⑦74,000円~
葉牡丹
①2,800円②50~60円/本③種13,000円④支柱・フラワーネット⑤32%⑥5本結束+箱詰⑦82,000円~
目標手取額は栽培に必要な肥料、農薬、マルチ資材、労賃は入ってないんで要注意。それから肥料を有機にするか化成にするか、無農薬か散布回数を必要回数内にとどめるかで経費は変わるから。そこは農家さんのやり方で増減するっていうこと。
JAに出荷するにはそれなりに出荷経費がかかるわけで。自分で作った作物が全量自分で捌けたらすんごく儲けてしまうんだろうなと思いながら現状やってます。
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