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2011年12月 2日 (金)

12年産米目標 本県1.3%減【東奥日報 12/2】

農林水産省は1日、2012年産米の都道府県別の生産数量目標を発表した。全国の生産目標は793万トンと前年から0.3%引き下げ、本県には前年より1.3%(3380トン)少ない25万9570トンが配分された。本県の減少率は全国水準を上回ったが、県は10年産の県産米の需要伸び悩みが配分に反映された-とみている。

本県の生産目標を面積に換算すると4万4600ヘクタールで、前年の目標から740ヘクタール削減された。県は9日に説明会を開き、市町村別の生産目標を示す予定。

目標数量の配分は、各都道府県で作られたコメの10年産まで過去6年間の売れ行き(需要実績)を基に決めている。

県によると、10年産は全国的な米価下落から、コシヒカリなど銘柄米が業務用に参入したため、業務用を得意とする本県産が苦戦。10年産の需要量(10年7月~11年6月)は約25万トンと、04~09年産平均の約28万3千トンに比べ大きく落ち込んだ。

また、コメの生産調整(減反)が未達成の場合に目標数量を減らすなどの罰則は昨年廃止されたが、減反を超過達成した自治体が不利にならないよう調整する方式が今回導入された。ただ、本県産は11年産の作付面積が生産目標を超えていることなどから調整対象にならなかったもよう。

1.3%の削減について、県農産園芸課の成田博課長は「農家にとって厳しい目標」と受け止め、「売れるコメづくりに向け、生産面では食味や品質のさらなるレベルアップ、販売面では新たな販路掘り起こしに、関係団体と取り組んでいきたい」と話した。

県農協中央会の工藤信会長は「卸側に聞くと、特に『まっしぐら』はすし店などの業務用で需要が根強い。こうした特性を生かし、さらに販売努力していく」と話した。

宮城と福島は東日本大震災による津波被害や福島第1原発事故を受け、11年産米の作付面積が減っている。これらの影響は13年産以降の目標配分に反映される可能性があり、どう取り扱うかを来年検討する。12年産米も水田の復旧などが間に合わず、他県に肩代わり生産を求めることも想定される。

(東奥日報 12月2日)

本県は今年、減反目標を達成しているのに来年は今年より1.3%(740ha)減反が増えて44,000haとなる。10年産まで過去6年間の売れ行きを基にしているようだが、それは平常時に通用するのであって、震災発生や原発事故の影響を勘案すればこんな減反推進みたいな路線にはならないはず。

うちのような販路をJAに依存している米農家にとってこれはもう死活問題である。

【参考資料】

平成24年産米の都道府県別の生産数量目標について

平成24年産米の都道府県別の生産数量目標【PDF:47KB】

24年産米の生産数量目標(23年産米との比較)【PDF:74KB】

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