秋打ち
田んぼの秋打ちをしました。
朝から夕方までずっとトラクター作業。キャビンなのでお気に入りの音楽を聴きながらのんびり作業で結構気楽です。
秋打ちは耕土表層で稲ワラを分解させるため浅くすき込んでおき、さらに春先に深くすき込んで耕土下層で分解させることで稲の生育障害の心配もなくなります。
秋打ちは残り半分くらい。
雨が続くので様子を見ながらゆっくりやろうと思います。
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秋打ちはしたほうがいいのですか?しないほうがいいのですか?
秋打ちした方としないで風化させる方と2種類書いてありますが
結果はどっちの方が良かったのか教えてください。
投稿: 干場直樹 | 2013年9月30日 (月) 07時31分
干場直樹さん、コメントありがとうこざいます。
結論からいうと、『秋打ち&春打ちする方法』も『稲ワラを風化させて春打ちする方法』は各々の栽培方法に合わせてということではないでしょうか。
稲ワラを風化させる方法は『自然栽培法』の集まりで教えてもらったやり方で、自然栽培自体が土壌に生ワラや緑肥を鋤込まないようです。稲ワラを風化させることで代かき時に稲ワラが水中に沈みやすくなるとか栽培途中にメタンガスが発生しにくくするということでした。
この方法を実際にやってみました。確かに稲ワラは水中に沈みましたが、稲株が結構な量で残ったことで田植え時に苗の植え付けが若干悪かったです。稲株は沈んでもほぐれはしなかったです。メタンガスは生育に悪影響があるようですが、私は田んぼを中干しするのでメタンガスの発生量の多少はわかりませんでした。
自然栽培では無肥料栽培をするので、田んぼの中干しをしないで出来るだけ分けつをとるようにします。なので、稲ワラを風化させる方法によりメタンガスの発生を抑える必要があるのだと思います。
私の場合は慣行栽培なので基肥で分けつがとれるので、今まで通りに秋打ちでも良いと考えています。
投稿: shiroken | 2013年9月30日 (月) 12時20分