農地集約、離農奨励金で規模拡大へ…競争力強化【読売新聞 9/13】
農林水産省が、農地の規模を拡大して競争力を高めるため、事実上の「離農奨励交付金」の創設を検討していることが12日、分かった。
耕作意欲がある若手農家らへの農地集約を促し、国内農業の競争力強化を目指す。高齢の農家などが、別の農家に土地を売却したり、長期間にわたって貸したりする場合に交付金を支給する内容だ。9月末に締め切られる2012年度予算の概算要求に盛り込む方向で調整している。
環太平洋経済連携協定(TPP)など世界的に貿易自由化の流れが進む中で、国内農業の競争力強化が急務と判断した。農地を手放す人に財政支援し農地の集約を図る政策は自公政権も09年に実施しようとしたが、政権交代で凍結された。現在、1戸あたり2ヘクタール程度の平均耕作面積を、今後5年間で平地は20~30ヘクタール程度、山間地は10~20ヘクタール程度に拡大することを目指す。
(読売新聞 9月13日)
若手農家へ農地の集約を促すことはいいと思うんだけど。新聞記事をよく見ると「若手農家」じゃなく「若手農家ら」になってる。「ら」の中に何が入っているか知らないけど。この政策もTPP参加ありきなんだろうな。
2つのブログランキングに参加してます
« レーシックやって2年経過 | トップページ | JAカントリーへの飯米申込み »
「ニュース」カテゴリの記事
- そもそも中央会って何?(2021.04.14)
- 食味ランキング「まっしぐら」A評価(2021.03.04)
- 20年産米6年ぶり下げ 霹靂は据え置き/目安額(2020.09.15)
- 津軽地方で稲刈りスタート(2020.09.10)
- 当農協関連のニュース(2020.08.28)
「雑感」カテゴリの記事
- 思い出の詰まったビニールハウスを解体(2021.04.07)
- 育苗ハウス完成(2021.04.02)
- いつでも初心に返れる(2021.03.09)
- しがらみは「柵」と書くそうだ(2021.03.06)
- JAに補助金の書類を出しに行く(2021.03.02)
コメント