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2010年10月15日 (金)

農業改良資金

県の普及振興室主催の「賢い制度資金の使い方」講習がありました。

将来、規模拡大やコスト削減を考える上でこの講習は有意義なのではと思い参加しました。

いきなりですが、まず制度資金には2つあります。

1つは農業経営改善関係資金、もう1つは農業負債整理資金。

前者は「経営意欲と能力のある農業の担い手が経営改善を図ろうとする場合に必要な資金を的確に供給するための資金制度」、後者は「経営環境の変化により、借入金の償還が困難となっている農業者に対して、その償還負担の軽減を図るための資金制度」。

それで、今回の講習の目玉は「農業改良資金」でした。

何が目玉かというと、本年10月に改正になり、利用しやすくなったということです。

まず、貸付資格の認定に「農業改良措置」が加わったそうです。

・新たな農業部門、加工事業の経営を始める場合

 →新品種の導入(例:新たに「あきたこまち」を作付け)、機械の単純更新(例:馬力アップ)

・農畜産物・加工品の新たな生産方式、販売方式を導入する場合

そのほか、貸付主体を県から政策金融公庫に移管し、これまであった担保・保証人の設定も廃止されたということです。

(予算も潤沢なんだそうです)

講習に参加して、資金を活用するにあたって大切なのは経営者マインド(農業は家業ではなく経営、作っているのは作物ではなく食糧)、農業経営のツールとして資金制度を活用することだということがわかりました。

まずは将来にわたって返済が可能かどうか、キャッシュフロー(農業所得+減価償却費-家計費)を確認しながら、

無理のない計画を立てなければいけませんね。

【参考資料】

農業改良資金

・対象者:認定農業者、主業農業者、エコファーマー、認定就農者

・資金使途:農機具、農舎・畜舎、園芸施設、家畜の購入、果樹の植栽、加工・流通施設、研修資金

・利率:無利子

・償還期間:12年(据置期間5年を含む)

・貸付限度額:1,800万円

・融資率:総額の80%

(参考:県普及振興室提供レジュメ、県農林水産部発行「農業制度資金のご案内」、農水省ホームページ)

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